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介護士として正社員からアルバイトへ転職

20代女性からの投稿
特別養護老人ホーム5年

働きっぱなしで体調不良に

短期大学の社会福祉科を卒業して特別養護老人ホーム(特養)に入職しました。介護福祉士の資格は実務3年を積んでから受験し、取得しました。
私が勤めていた職場は総合福祉施設で、居宅支援から養護、デイサービス、ショートステイ、特養など幅広く介護事業を展開しているところです。
私の配属先は特養で、1ユニット8~16人のユニットが18ユニットありました。
ほぼすべての事業が同じ敷地内にあり、職員は500人を超えていて、法人全体でいうと人間関係のつながりは狭いです。
近年の人員不足で残業が増え、新入社員も面接したら人を選ばずだれでも採用するような雰囲気があり、職員の質もだんだん落ちてきていました(中堅社員の退職が多く、新人だけが増えていき、指導者不足もありました)。
最終的な転職理由は、自分の体調不良です。不規則勤務が体にこたえ、治療のためにも規則的な生活が必要でした。
その体調不良に至るまでに、人員不足により半年ほど早出から遅出まで働きっぱなしの状態だったり、休みの回数は増えないのに夜勤回数も増え、体力的に厳しかった現状がありました。また、当時のご利用者の状態も、毎日のようにユニット内でご利用者同士の罵声が飛びかっていたり、転倒注意の方が多く、常に神経を針目具す必要がありました。
また、認知症が進んできて行動を抑制できにくくなってこられ、その対応もしつつで、心身ともに削られるような日々が続きました。
ご利用者に対して穏やかな気持ちでいられる時間が減って、精神的に極限状態であったころ、体調を崩してしまい、医師より規則正しい生活ができるよう指示がありました。
正社員やパートでい続けるには、フルタイム勤務が必要で早出や遅出、夜勤等不規則勤務をすることが必須でした。治療のためにもそれは不可能であったので、一時有給休暇を取っていましたが、体調の改善がみられず、退職することにしました。

体調に合わせて働く事ができる職場へ転職

新しい職場は、前職場から紹介してもらいました。1ユニット12名の特別養護老人ホームです。
現在の私の身体の状態(時間固定、短時間労働)でも働けるところを紹介してもらいました。。
前の職場は1労働夜勤体制であったけれど、今回は2労働夜勤体制で、常にユニットに2人以上の職員がいて、時間に追われることもなく、ゆったりとした時間を過ごしながら働くことができます。
アルバイトとしての転職になりましたが、時間や出勤日に融通が利き、今後の体調に合わせて出勤数や時間を増減することも考慮してくれています。
仕事内容は間接業務が多く、家事や食事介助がメインです。軽介助の方の身体介助も行います。

早めの相談が大切

自分の身体に支障が出る前に、周りの仲間や上司にきつい職場現状をもっと相談しておくべきだったと思います。同僚は仲が良くて話しやすい関係にありましたから。
自分が壊れたら、自分の環境が変わることはもちろん、職場にも迷惑がかかるし、なによりご利用者の生活にも影響することがあります。
自分のことを頼りにしてくださっているご利用者にとって、その存在がいなくなることで、認知症の進行や状態が悪化してしまうこともあります。
そうならないために、早めに相談しておくべきだったと思います。